出雲の国小麦プロジェクトとは
島根県の食卓を、「出雲の国小麦」の力で彩っていく。
私たちは、「出雲の国小麦」を通して島根の「食卓」を安全で豊かにするために、「生産者」「流通」「製造」「販売」といった専門家が集まったチームです。
今、世界では食料供給の不安定さが問題になっています。そんな中、私たちは「出雲の国小麦」をしっかりと活用し、自給自足の力を高める挑戦を始めています。「出雲の国小麦」の可能性を信じて、農業振興と産業振興を両輪にして、私たちのチームは進み続けます。
安全で豊かな食卓を実現するためには、地元の食材を誇りに思い、その魅力をみんなで分かち合っていくことが大切だと考えています。私たちの活動が、島根の「食の未来」をより豊かにする一歩となるように、心を込めて取り組んでいきます。

代表メッセージ

「出雲の国小麦」は、私たちにとって単なる農産物ではなく、地域の文化や人々の思いを映し出す資源です。この貴重な小麦を次世代へと継承し、価値を高めるための取り組みを、私たち「出雲の国小麦プロジェクト推進協議会」は進めていきます。
まず、小麦の産地育成に資する栽培技術の研究と普及を通じて、「出雲の国小麦」の品質をさらに向上させます。私たちは、地元農家とのパートナーシップを強化し、最新の栽培技術を積極的に取り入れ、持続可能な生産を実現します。また、ブランディング活動では、この小麦の特性や魅力を伝え、全国の消費者に愛されるブランドへと育て上げていきます。
次に、新規商品開発においては、消費者のニーズを的確に捉えた商品を提案します。あわせて、知財管理も重要な役割を果たし、私たちのアイデアと創造性を守る体制を整えます。
加えて、「出雲の国小麦」という商標の有効活用と管理活動を徹底的に行い、ブランドの信頼性を高めます。正しい運用により、他の地域とは一線を画す独自性を持った商標に育て上げます。
新規会員の勧誘についても、より多くの仲間を迎え入れることで、活動の幅を広げます。地域の協力があってこそ、私たちの目標は実現します。
最後に、協議会の目的達成のために必要なその他の事業にも取り組むことで、地域の発展を支える役割を果たしていきます。
今後の「出雲の国小麦」は、単なる収穫物としてだけでなく、文化や二次産業への架け橋として、地域の未来に貢献していきます。私たちは、この情熱をもって手を取り合い、一緒に未来を切り開いていきましょう。
会長 田尻 一輝
団体概要
名称 | 出雲の国小麦プロジェクト推進協議会 |
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設立 | 2023年7月6日 |
住所 | 事務局 〒690-0151 島根県松江市古曽志町307-1 (カンドーファーム株式会社内) |
連絡先 | TEL:0852-36-6068 FAX:0852-36-6078 |
会長 | 田尻 一輝 (カンドーファーム株式会社 代表取締役社長) |
副会長 | 佐藤 毅史 (木次乳業有限会社 代表取締役) |
事務局長 | 黒岩 亜希彦 (株式会社ヴィック 総務部長) |
監事 | 竹下 幸二 (有限会社旭養鶏舎 代表取締役専務) |
幹事会メンバー | 西田 定(旭製粉株式会社 代表取締役社長) 清水 一郎 (旭製粉株式会社 取締役営業本部長兼開発部長) 大櫃 満 (両備産業株式会社山陰営業所 営業部課長) 田平 雅人 (サンエイフィード株式会社神戸営業所 所長) 笠柄 一雄(富士産業株式会社 代表取締役) |
サポートメンバー | 国産小麦全国流通モデル実証プロジェクト |