【活動レポート】暮らしを支えるサイエンス|小麦の収穫&製粉編

2026年6月7日、当プロジェクトに所属する株式会社みしまや様と、松江市にあるこども科学実験教室・株式会社SUN in SCIENCE様による共同活動『暮らしを支えるサイエンス』が、当プロジェクトの小麦生産者であるカンドーファーム株式会社様にて実施されました。5月16日の前回はうどんの食べ比べが行われましたが、今回はうどんの原料となる小麦の生産と製粉について学ぶため、小麦畑に足を踏み入れ、自分たちの手で収穫と製粉を体験する一日となりました。
まずは小麦のお話からスタート。いつも食べている小麦粉はどうやって作られているのか、これから体験する収穫から製粉までの流れを確認するところから始まりました。小麦畑を見ることや小麦の穂に触れることが初めてだという方も多く、目の前に広がる一面の小麦に、参加者の皆さんはワクワクしながら収穫を楽しんでいる様子でした。
次は、収穫した小麦から手揉みで実を取り出す体験。爪先を使ったり、両手で擦り合わせたり、息を吹きかけてみたり。大人も子どもも夢中になってそれぞれの方法でもみ殻を取り除いていました。機械も技術もない昔は、どうやっていたのだろう、きっと大変な作業だったのだろうと考えながら、手作業で袋いっぱいに集めた小麦の実。達成感から喜びの声も聞こえてきました。
最後は製粉体験。すり鉢やトンカチ、石臼など様々な道具を使い試しながら、小麦の実を粉にしていきました。小麦の実は想像以上に硬く、子どもたちの力ではすり潰せず、大人たちにバトンタッチして一生懸命に力を込めている姿がとても印象的でした。実が少しずつ砕けていき、最後にふるいにかけることで出来上がった小麦粉。たとえ少量でも、自分たちの手で作り上げた小麦粉は、格別なもののようでした。
体験終了後、自宅でうどんを作ってみるという宿題が発表され、当プロジェクトからも小麦粉「出雲阿麦」を提供させていただきました。暮らしを支えるサイエンスの今年のミッションは「島根の小麦で”うどん”をつくる」ということで、商品化も視野に入れながらまだまだ活動は続いていくそうです。私たちも、この地域で新たな島根県産小麦商品が誕生することを楽しみに、この活動を見守っていきます。









