【活動レポート】暮らしを支えるサイエンス|うどん工場見学編

 2026年8月20日、当プロジェクトに所属する株式会社みしまや様と、島根県松江市にあるこども科学実験教室・株式会社SUN in SCIENCE様による共同活動『暮らしを支えるサイエンス』の一環として、香川県高松市にある石丸製麺株式会社様の『石丸製麺 讃岐うどんミュージアム』見学が実施されました。前回(6月7日)の活動では、当プロジェクトの小麦生産者であるカンドーファーム株式会社様にて小麦の収穫と製粉体験が行われましたが、今回はうどんの本場である香川県へ赴き、小麦の知識やうどんの製造について学びながら島根県産小麦「出雲阿麦」を使用したうどんの試食を体験する一日となりました。当プロジェクトスタッフも数名同行させていただき、暮らしを支えるサイエンスの皆さまと一緒に見学・体験させていただきました。

 まずは工場見学からスタート。実際に製造が行われている工場内に整備された見学通路を解説いただきながら歩き進み、リアルな製造の空気感や臨場感を楽しめる工場見学コースを体験させていただきました。ミュージアムの名の通り、工場内のいたるところに小麦や讃岐うどんに関するギャラリー空間が広がっており、うどん作りの全工程がわかるボリューム満点の見学でした。「製造の工程通りに見学できてとても分かりやすかった」「見どころがたくさんあって時間が足りない、もう一周したい」という声も聞こえ、子どもたちも目を輝かせて楽しんでいる様子でした。

 工場見学に続いての試食では、島根県産小麦「出雲阿麦」を使用した配合の違う2種類のうどんを今回特別にご用意いただき、食べ比べながら評価を行いました。好みのうどんの投票を行った結果、同数程度に分かれる結果となりました。これも多くの種類があるうどんらしさであり、商品開発などにおいても大事なポイントであることをご担当の方にお教えいただきました。最後には、子どもたちが事前に考えてきた質問や気になることにご回答いただき、感想文としてまとめ、五感を使った大変学びの多い一日となりました。

 暮らしを支えるサイエンスの今年のミッションは「島根の小麦で”うどん”をつくる」ということで、今回の体験はこのミッションへの大きな一歩となる貴重な体験となりました。石丸製麺の皆さまの温かなご協力・サポートあってこそ今回の活動が実施できたことに心より感謝申し上げます。子どもたちにとっては夏休みの大きな思い出にもなったようで、これから自分たちで考えミッションを進めていく大きなモチベーションにもつながったようでした。

 当プロジェクトとしても、島根県産小麦を活用したプロジェクトが地域で広がり、また県を越えての交流や協力によってさらに小麦の輪が大きくなっていくことをとても嬉しく思います。もっともっと多くの方に。私たちの育てる小麦が皆さまの暮らしに届いていくように。まだまだ続いていく『暮らしを支えるサイエンス』の活動を、私たちも期待を寄せながら見守っていきます。

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