【活動レポート】令和7年産小麦 品質評価会

 2025年9月25日、島根県松江市で当プロジェクトの令和7年産小麦品質評価会を開催しました。島根県内の小麦生産者や奈良県の製粉業者、加工・販売業者、またプロジェクトのプロモーション活動に関わるデザイナーやフォトグラファーら約40名が一同に集い、本年産の小麦の品質や出来具合を評価しました。

 評価会は当プロジェクト会長の田尻(カンドーファーム株式会社:小麦生産者)による生産実績報告からはじまり、栽培履歴、等級・品質・安全性検査等の報告が行われました。会場内の各グループでは、それぞれの分野を活かした専門的な意見が活発に交わされており、今後の課題や改善点、新たな考えやアイデアが生まれる有意義なイベントとなりました。

 評価会の後半には、小麦を使用したパン・菓子等の試食を行いました。実際に食べることで分かる、感じる小麦の特徴や風味があり「優しい甘さや香りを感じる」「水分をしっかりと含みもちもちしている」などの声を聞くことができました。(試食をご準備・ご提供いただきました、カフェブラウニーさま、ホームメイドメルシーさま、ベイクハウスハーベストさま、誠にありがとうございました。)

 昨年は奈良県で開催したこの品質評価会ですが、今年は「出雲の国」らしく島根県で開催する運びとなりました。私たちが暮らすこの街の食や小麦のことを、私たちが暮らすこの街で、今回多くの方と意見を交わせたことを誇りに思います。

 プロジェクトメンバーの団結力が高まり、プロジェクト全体の想いも強まる品質評価会となりました。今後もプロジェクトのビジョン実現に向けて、このようなイベントを活発に実施しながら広がっていくよう努めていきます。

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