【活動レポート】新スイーツ開発ワークショップ

2025年11月20日、島根県松江市にあるスイーツ店「HAPPY SWEETS FACTORY」にて、新スイーツ開発ワークショップの第一回が開催されました。「SHIMANE KAKKI」で活動する4名の学生が、HAPPY SWEETS FACTORY パティシエの吉岡様のお話を聞き、また参考となるスイーツを試食しながら、新スイーツ開発を行う約2時間の活動イベントとなりました。
はじめにスイーツづくりのこだわりや、大切にしていることなどのお話を聞き、スイーツをつくることのイメージを膨らませていきました。当プロジェクトの担当者からは、今回の新スイーツ開発で使用する島根県産小麦「出雲阿麦」の特徴や使用感等、新スイーツ開発における小麦・小麦粉の視点からお話をさせて頂きました。小麦の良さを活かすことも合わせてアイデアを考えつつ、学生の皆さんが活発に意見を交わす様子が見られました。
「素朴さ」「毎日食べたい」「満足感・幸福感」などのキーワードを浮かべ、イメージするスイーツをイラストで表現したり、試食をじっくりと味わいながら、その奥にある小麦の良さを探してみたり…。それぞれの方法でひとり一つのアイデア案を考え、最後に発表と投票を行いました。今後は決まった一案をもとに新スイーツ開発を進めていくことになりました。
12月4日に予定している第ニ回では、さらに話し合いを進め、試作や試食会の準備などに取りかかっていくようです。翌年の1月24日には、みしまや春日店での試食会イベントを予定しており、時間が限られる中で新スイーツを作り上げていきます。HAPPYなスイーツが誕生することを願って、当プロジェクトも取材をしながらこの活動を追いかけ、サポートしていきます。
島根県産小麦を使った新たなスイーツが生まれることで、地域で小麦の輪が回り大きくなっていく。またひとつ私たちのビジョンへと近づいている実感が湧くような活動でした。









