【活動レポート】令和8年産小麦 品質評価会

2026年10月1日、島根県松江市(松江テルサ)にて、当プロジェクトの令和8年産小麦 品質評価会を開催しました。当プロジェクトに所属する小麦生産者や製粉業者、加工・販売業者、その他の関係者に加え、今回は新たに小麦の栽培を検討されている鳥取県の生産者様にも初参加いただきました。本会では例年と同様、本年度の小麦の生産実績・事例報告や品質評価報告が行われたほか、新品種の小麦「せとのほほえみ」の評価と試食が実施されました。

評価会は、当プロジェクト事務局より本年度の実績報告から始まりました。生産面からの報告は、農事組合法人おきす様(島根県出雲市)、高虫農園様(鳥取県大山町)にご登壇いただき、それぞれの視点から生産や栽培についてご報告いただきました。また農研機構様には本年度の小麦の栽培評価を、旭製粉株式会社様(奈良県桜井市)には製粉面からの品質評価をご報告いただき、次年度の取り組みへとつながる多角的な評価が参加者に共有されました。

評価会の後半には、カンドーファーム株式会社様(島根県松江市)で試験的に栽培された小麦の新品種「せとのほほえみ」の評価と試食を実施。比較対象として、既に当プロジェクトで取り扱いのある品種「はるみずき」を用意し、2品種それぞれを使用した試食品をご提供させていただきました。(試食品はカフェブラウニー様(島根県松江市)、ホームメイドメルシー様(島根県松江市)にご準備・ご提供いただきました。誠にありがとうございました。)色や味、好みなどが品種によってどう違うのか、どう変わるのかなど、意見が活発に交換されました。最後には、今年度の作付け予定が報告され、品質評価会は閉会となりました。

当プロジェクトでは、小麦の生産から消費までに関連する専門家たちが集まり、日々活動を行っています。今回の品質評価会では「新品種」という可能性が広がる新たなテーマについて、それぞれの分野の視点から意見を交わし、交流する機会にもなりました。「小麦はひとりでは作れない。」会場から聞こえてきたこの言葉は、こうしてチームでプロジェクト活動を進める私たちにとってとても重要で、常に心がけておくべきだと改めて強く感じました。これからも向き合うべき課題と向き合いながら、ビジョンと期待を胸に活動を続けていきます。

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